ミゲル・ロハスが言及
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地マーリンズ戦でシーズン49個目の盗塁を成功させた。これで史上空前の「50本塁打&50盗塁」まで2本塁打、1盗塁に迫った。間近で見守る同僚は、陰での努力に「最も感銘を受ける」と明かしている。
米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」公式Xは、ドジャースのミゲル・ロハス内野手が大谷について語る音声を公開。「今季、彼はDH専門だけど、その陰では来季登板出来るように調整している。舞台裏ではリハビリしている」とし、「投手としてのリハビリのために球場に早く来てブルペンで投げたりもする。それに最も感銘を受けるよ」と説明した。
大谷はこの日まで3日連続でキャッチボール。右中間から右翼ポール付近の相手に力強く投げ込んだ。その後は4日ぶりにブルペンで30球ほど投球。16日(同17日)までブレーブスとの4連戦を行ったアトランタでは、グッズ販売などを担当する球場係員も大谷のブルペンを覗き込んで写真を撮るほど、リハビリだけでも注目を集めている。
ロハスは「これらすべてをこなしながら史上初の『50-50』に迫っている。国際的なアイコンでもある。ファンが見るのはグラウンド内での事だけだけど、舞台裏で僕が見ていることに、より感銘を受けるね」と強調。「一度にやらなきゃいけないことがたくさんあるからルーティンを守っているんだ。それに、(50-50に)今にも到達しそうな勢いなのが嬉しいよ」と期待していた。
(THE ANSWER編集部)