[画像] 古橋&前田がゴール、旗手はアシスト! CL初戦でゴールラッシュを飾ったセルティックをレジェンドらOBが称賛

CLのリーグフェーズ第1節にてスロヴァン・ブラチスラヴァと対戦し、5-1の大勝を飾ったセルティック。

この試合で古橋亨梧は後半開始早々にチームの2点目となるゴールをマークし、さらに70分には旗手怜央のアシストから前田大然がチームの4点目を決めるなど、3人の日本人選手らが躍動した試合でもあった。

セルティックはスコットランド国内では圧倒的な実力を見せているが、CLでは苦戦を強いられていた。欧州の舞台でもその実力を発揮すべく挑んだ今シーズンのCLはゴールラッシュで白星スタートを飾り、チームにとっても大きな勝利となった。英『TalkSPORT』によると、CL開幕戦で勝利を飾るのは13回目の挑戦にして初の出来事となったという。

最高の形でCLをスタートさせたセルティックだが、今回の勝利には多くの称賛が集まっており、英『BBC』は様々な声を紹介している。

昨季までセルティックでプレイし、現役を引退したGKジョー・ハートは「彼らのスタートの仕方、あのエネルギー、観客の情熱、選手、ブレンダン・ロジャース…信じられない試合だった」と古巣を称賛。さらに続けて「彼らはこれをチャンスと捉えただろうが、セルティックは最近必ずしもそうしたチャンスを活かせていない。最初から彼らは優勢だった。スロヴァン・ブラチスラヴァは、何が起きたのかと思ったに違いない」と語っており、並外れたセルティックのパフォーマンスを讃えている。

さらにセルティックのレジェンドGKであるパット・ボナー氏は「選手全員がハングリー精神にあふれていた。それが良いチームを作り上げている。今夜のパフォーマンスを維持できれば、彼らは強豪チームにとって脅威となるだろう」と語っており、今季のセルティックのCLでの躍進を期待する言葉を残している。

セルティックはライプツィヒやドルトムント、アタランタといった強豪との試合を残してはいるが、この試合のようなパフォーマンスを見せることができれば、ラウンド16進出も見えてくるに違いない。