ナ・リーグの米国外出身選手で最多年間HRはソーサの66本
ドジャース・大谷翔平投手はここまで48本塁打をマーク。シーズン換算で51発ペースとなっている。カナダのデータ会社「スタッツ・センター」によると、米国以外の出身選手では通算609発のサミー・ソーサがナ・リーグ年間本塁打でもトップ3を独占。50発でも5位タイの数字だという。
同社は公式Xに「ショウヘイ・オオタニは2024年シーズンに、50本近くのホームランを打っている。彼が次にホームランを打つと、このスーパースターDHは、アメリカ国外出身のナ・リーグ強打者のリストで5番目に並ぶ」と記し、トップ6の表を添えた。
トップ3は全てドミニカ共和国出身のソーサ(カブス)で、1998年の66本を筆頭に、2001年の64本、1999年の63本と続く。4位がオランダ領キュラソー島出身のアンドリュー・ジョーンズ(ブレーブス)で、2005年に51本をマーク。5位は再びソーサで2000年に50本、6位は49本で3人が記録しており、その1人がソーサだ。
ソーサはステロイド使用の疑惑がかけられ、現役引退後の2009年にはドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したことが報じられた。しかし、本人は一貫して否定している。
改めて浮き彫りになったソーサの凄さ。ドジャースの今季残り試合は10。大谷はどこまで近付けるだろうか。(Full-Count編集部)