大谷翔平が「1番・DH」で出場
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5試合ぶりの右越え48号2ランを放った。メジャー通算219号は秋信守(韓国)を抜いてアジア勢単独最多。球団シーズン本塁打数でも歴代2位タイとなり、トップに1本差とした。
敵地の観客も総立ちだ。0-4の3回1死一塁。大谷は先発右腕マコーガンの3球目を強振した。グングン伸びた打球は右翼2階席に着弾。打球速度105.3マイル(約169.5キロ)、飛距離402フィート(約123メートル)の豪快弾に客席は総立ちとなった。
今季48盗塁のため、「50-50」までともに2に迫った。そんな中、米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式Xは「ショウヘイは48-48で12試合を残している」と投稿。前人未踏の偉業にまだまだたどり着く可能性を残しており、米ファンは驚いている。
「彼は異常だ」
「彼はボールを地球の周回軌道までぶっ飛ばした」
「今週末の本拠地で達成するぞ」
「今すぐにこの男を殿堂入りさせるべきだ」
球場は2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一へ輝いたローンデポ・パーク。チームは地区優勝マジックを9としている。
(THE ANSWER編集部)