[画像] 「迷走してるな」浅田舞、フリー初仕事『ワイドナショー』出演も“お騒がせ”キャラの無難な対応に視聴者モヤモヤ

浅田舞

 元フィギュアスケート選手で、タレントとして活躍する浅田舞が、9月15日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にコメンテイターとして出演した。

 2010年のバンクーバー五輪の銀メダリストで、プロフィギュアスケーターの浅田真央の姉としても知られる彼女。タレント活動では姉妹そろって、松岡修造らと同じ「ヒーローズマネジメント」に所属していたが、9月10日に退所を発表。妹は選手時代に契約していた「IMG」に再度、所属となったが、姉の舞はフリーとなった。

 最後の全日本選手権出場となった2009年以降、舞はグラビアでの水着姿を披露するなど、タレント活動が中心になっている。その間に、ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル・Takaと浮き名を流し、2024年2月には敏腕経営者との熱愛も発覚するなど“お騒がせ”な一面も。そのため、退所発表時には“姉妹格差”を指摘する声も出てしまっていた。

 そんな舞が、フリー転身後に初めての仕事として『ワイドナショー』のコメンテーターを選んだわけだが、そのことにX上では違和感の声が出てしまった。

《政治の話題が多い回に浅田舞ちゃんを呼ぶのはミスマッチすぎて》

《浅田舞ちゃん素材はいいのに迷走してるな でも相変わらずキレイ》

《三浦瑠麗さんが復帰したのかと思ったら浅田舞ちゃんだった》

 こうした声が並んだ理由を、情報番組を手がける放送作家が解説する。

「今回の放送では、辞職要求が高まっている斎藤元彦兵庫県知事、米大統領選など、政治系のトピックが時間をかけて取り上げられましたが、浅田さんにとっては専門外のジャンルのため、無難なコメントにとどまってしまいました。タイミングも悪かったかもしれません」

 後半では浅田に絡めてか、スポーツ関連の話題が取り上げられているが、こちらでもとくに目立つコメントはなかった。X上では《無難な放送でした。燃える所が無いので浅田舞さんも大丈夫でしょう》といった声も。

「『ワイドナショー』は事前収録番組なので、コメンテーターが話す内容も、ある程度の方向性は決めることができます。浅田さんは、与えられたキャラクターとポジションをこなしたとは思いますが、その分、没個性的な印象も受けます。以前は裏番組の『サンデージャポン』(TBS系)に出たこともありましたが、もしかすると生放送で盛大にイジられるほうが、浅田さんのタレントイメージには合ってるかもしれません」(同前)

 決められた“プログラム”をこなすだけでは、視聴者は満足してくれないのかも――。