[画像] 「すべてに満足している」ブラジル代表OHリカルド・ルカレッリ、STINGS愛知に合流して1週間でチームに馴染む様子も

 大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のジェイテクトSTINGS愛知が、新加入のブラジル代表アウトサイドヒッター(OH)リカルド・ルカレッリ(32)の様子をクラブ公式Xで伝えている。

 ルカレッリはブラジル出身の身長196センチのOH。パワフルなスパイクと強烈なサーブに加え、安定したサーブレシーブ、そして試合中の表情の豊かさが印象的だ。2011年に代表チームに選出されてから今なお代表で活躍している。オリンピック(五輪)には3大会連続で出場し、2016年に行われた母国のリオデジャネイロ五輪では金メダル獲得に貢献。2021年東京五輪、2024年パリ五輪とブラジルはメダル獲得に苦しんでいるが、長年ブラジル代表をけん引している選手のひとりでもある。クラブではこれまで、ブラジルとイタリアでプレー。2023ー24シーズンまでセリエAのピアチェンツァに所属していた。

 そんなルカレッリはSTINGS愛知に合流して1週間。チームメイトとウォームアップでサッカーを楽しむ様子もあり、すでにチームに馴染んだようだ。本人からのコメント動画も公開されている。

 「合流してから1週間しか経っていませんがすべてに満足しています。スタッフ、選手とは良い関係を築けていますし、すべてが順調に進んでいます。良い雰囲気で練習ができていると感じます。SVリーグでファンの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。今週末から練習試合も増えてくるので、チームの連携を高めていかないといけないし、リーグ開幕に向けて準備をしていきたいです」と、良い雰囲気の中で練習ができていること、そして開幕に向けての意気込みを話した。

 STINGS愛知には9日にアメリカ代表のトリー・デファルコも合流しており、ルカレッリとの2大OHになると予想される。