[画像] 今永昇太の登板中に米実況席が爆笑したワケ 明かされた“無反応”エピソードに解説者吹き出す

休養日の楽しみが話題に

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手は10日(日本時間11日)、敵地ドジャース戦に先発し、7回7安打3失点の好投で今季13勝目(3敗)を挙げた。大谷翔平投手、山本由伸投手との日本人対決が話題になった一戦。鈴木誠也外野手も5打数3安打1打点と援護し、6-3の勝利に貢献した。米実況席では今永の休養日の楽しみが話題に。解説者も吹き出すエピソードを紹介している。

 3被弾したものの粘りの投球で7回を投げ切り、今季13勝目を挙げた今永。6回の登板中には、米イリノイ州地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の実況席が今永の話題で盛り上がった。レポーターのテイラー・マグレガーさんはクレイグ・カウンセル監督の談話を紹介。投球間に見せる「ダンスや小さな仕草」が監督のお気に入りで、野球を「どれだけ楽しんでいるかわかる」と伝えた。

 これに「間違いないね」と反応したのが実況のジョン・シアンビ氏。「彼は登板予定がない時は(同僚の)ベリンジャーのスタンスを真似して、楽しみのためにバットを振ったり、ブルペンで打席に立って投球を見るのが好きなようです」と休養日の様子を明かし、先日、本人と交流した際のエピソードを語り始めた。

 シアンビ氏は姿を現した今永に対して、投球する仕草を披露。構えを取ったり、スイングすることを期待していたが「全く無反応だった」という。そこで通訳を介してノーリアクションの理由を聞くと、「打てないと思った人の球だけは振るけど、あなたからは打てるから」といった旨の回答があったと証言。まさかのジョークに、解説のライアン・デンプスター氏も「あははは!」と爆笑していた。

(THE ANSWER編集部)