ヘリンは「私は個人的に、精神的に私を成長させてくれて、私の中に生命力を感じさせてくれた方々とこれからも一緒にしていきたいのに、外部勢力が絶えず妨害して遮断する状況を理解することができず、理解しなければならないのか分からない。一体、どこが私たちのためなのか。どのようなことがNewJeansを成長させるというのか、私は絶対、到底理解することができない。また、私たちのために、お互い癒しあいながら楽しく幸せな思い出を積み重ねてきた私たちのファンの皆さんを、どうしてこのような目に遭わせるのか、私が本当に申し訳なく、残念に思っている。そんな中、NewJeansとBunniesの関係性を象徴するYouTubeチャンネル(バン・ヒス)も失うところだった」と伝えた。

そして「私はあの人たちが属する社会の価値観に順応したり、同調したり、従ったりしたくない。私はその方向が絶対に違うから、その方向に行くことを私が選択することはない」と付け加えた。

ヘインは「私たちは、代表(ミン・ヒジン)が解任されたという事実を、当日の記事を通じて知った。とても急だったし、私たち全員が想像していなかったことで、正直とてもつらくて当惑した。HYBEに所属するアーティストとして、そのような会社側の一方的な通知は、私たちをひとつも尊重していないと確信させた」と明かした。

続けて「そんな状況で、新しい代表が私たちと挨拶をしたがっているという話を耳にした。初めから私たちに対する配慮がひとつも感じられなかった。新しく来られたジュヨンさんという方は、私たちに会って、メンバーたちのためを思い、配慮し、NewJeansが優先だとおっしゃったが、これまで起きた状況を見て、言葉だけだということがわかった」と付け加えた。

また、メンバーたちはHYBEにミン・ヒジンの代表復帰を要求した。

ミンジは「本当にもう半年の間、私たちに対する、NewJeansに対する不必要で疲れる話が、第三者が見ても絶えず飽きるほど続いているが、当事者としてとても不快だ。私たちはまだまだ一緒にやりたい音楽や、叶えたい目標がある」とし「今このままなら、今後はおろか、今まで作ってきた作品やグループの色まで失ってしまいそうだというのが一番悔しくて、私たちを無気力にしてしまう。本当に、これ以上はお互いによくない、疲れるこのような行動はやめてほしいという意味で、私たちが自ら意思を表現したかった」と明かした。

ヘインは「HYBEが仕事をする今の方法は、私たちが経験した上で、誠実でなく、正しい方法ではないと思う。お願いだから、もうこれ以上妨害しないでほしい。代表を復帰させていただき、今の慣れない環境と慣れない人達ではなく、本来のADORに戻してほしい。私たちが何かをもっとよくしてほしいと言っているわけではない。それぞれの場所で仕事をちゃんとすればいいと思う。私たちも私たちの場所で、私たちのすべき仕事をうまくやる。ぜひ私たちの要請を聞いてくださったら嬉しい」と訴えた。

ダニエルも「人間的な側面で、ミン・ヒジン代表をもういじめないでほしい。正直、代表が本当に可哀そうで、HYBEが非人間的な会社に見える。私たちがこのような会社を見て、何を学べるだろうか」と指摘した。

特にミンジは「私たちが望んでいるのは、ミン・ヒジン代表が代表として存在する、経営とプロデュースが統合された本来のADORだ。今このような要請を申し上げるのは、HYBEと争わずに上手く過ごす方法であるためだ。私たちの意見が伝わったのであれば、バン・シヒョク議長とHYBEは25日までに、本来のADORに戻すという賢明な決定をしていただきたい」と伝え、視線を集めた。

HYBEは4月25日、ミン・ヒジン前代表を業務上背任などの疑いで告発。8月25日には、HYBEのCHRO(最高人事責任者)出身のキム・ジュヨンを新代表取締役に選任した。

こうしてミン・ヒジンは、2021年11月にADOR代表に選任されてから約2年9ヶ月で経営権を剥奪された。これにミン・ヒジンは、一方的な解任通知だと主張。HYBEは「正当な手続きを経た代表取締役の交代だ」と反論した。

・NewJeans、緊急生配信でHYBEに抗議「本来のADORに戻してほしい」

・NewJeans、ミン・ヒジンの代表解任から約1週間…メンバーが心境告白「不安な日々が終わるよう願う」