[画像] 「俺は知事だ」発言に和田アキ子「それがどうした？」23歳タレントも「わがままが過ぎる」

歌手和田アキ子（74）が8日、TBS系「アッコにおまかせ！」（日曜午前11時45分）に出演。パワハラ疑惑について兵庫県議会の調査特別委員会（百条委員会）で証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事（46）について言及した。

番組では斎藤知事のパワハラ疑惑について特集。県職員へのアンケートの中間報告結果は伝聞がほとんどだった。和田は「擁護するわけではないが、元々知事に直接会うことがなかなかないと思う。それは普通の会社でも同じこと。私でも事務所のファウンダーにはなかなか会えないですよ。近しい人は決まっているから」とした。

百条委員会での斎藤知事の発言や様子については「人がひとりお亡くなりになったことを踏まえて話されているんでしょうか」と苦言。「謝罪はなくて、言い逃れるっていうのは分かっていないんじゃないか。いつも同じような感じですよね」と言及した。

この日のゲスト、FRUITS ZIPPER鎮西寿々歌（25）は「ニュースで見ていて『記憶にない』が立て続けにあって、もう少し記憶を思い出してから（百条委員会に）来てほしいと思いました」と苦笑した。

また、職員に実施したアンケートで、新たな疑惑として、斎藤知事が会議に参加したホテルで、当日に夕食の予約したいと言い出し、職員が交渉し、「断られた」と伝えると、「俺は知事だぞ」と激怒したという証言があった。

和田は「俺は知事だ」という発言にも「それがどうしたって思わへん？」とキッパリ。タレントなえなの（23）も「それがどうしたですよね。ちょっとわがままが過ぎる」とコメントし、和田は「これが本当にまかり通っていたのかなと。ちょっと恥ずかしい」と指摘した。