KAT-TUNの中丸雄一が『週刊文春』(文藝春秋)ならびに同誌のウェブサイト「文春オンライン」に、橋本環奈似の女子大生との “ホテル密会” を報じられ、芸能活動の無期限謹慎を表明した。
中丸は今年1月、元日本テレビの笹崎里菜アナウンサーと結婚。しかし、お相手の女子大生とは結婚前の2023年ごろに知り合っており、出会いのきっかけは中丸が声をかけた “路上ナンパ” だと報じられている。
「これまでの芸能人の不祥事を考えても、活動引退まで追い込まれる可能性は低く、気になるのは復帰のタイミングとその内容ですね。
やはり中丸さんが既婚者であったので、妻の笹崎さんが “許す” かどうかにかかっているでしょう。
テレビでの復帰を考えるとなれば、シリアスなモードではなく、夫をしっかり叱る妻といったイメージをアピールできる夫婦そろった出演が望ましい。
情報番組、トーク番組、バラエティ番組など、さまざまな復帰シナリオが考えられます」(芸能記者)
ただ、有力な復帰先となるであろう2つのシナリオはすでに消滅していると放送作家が指摘する。
「1つは明石家さんまさんを絡めるものです。中丸さんはアパホテルを利用していましたが、これは俳優の袴田吉彦さんの不倫と同様のもの。さんまさんは過去に、袴田さんが『自分のカードでポイントを貯めていた』点を『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)でイジりまくり、袴田さんの復帰を後押ししました。
しかし、妻の笹崎さんが6月に同番組に出演したとき、結婚話を振られても『お互い自立しているので』と中丸さんの話をほとんどしませんでした。妻の笹崎さんが、さんまさんに “ハマっていない” 状況ですから、この復帰シナリオは消えたと見ていいでしょう」
もう1つは年度末の名物番組だった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(同)の「笑ってはいけない」シリーズだ。この番組は前出の袴田吉彦をはじめ、“ゲス不倫” のベッキーや “4WD不倫” の原田龍二など数々の不祥事芸能人の復帰の場となってきた。
放送には至らなかったものの、“多目的トイレ不倫” のアンジャッシュ・渡部建も収録に参加したとされている。だが、この番組の復帰シナリオもすでに消滅していると前出の放送作家が指摘する。
「『笑ってはいけない』シリーズは2006年から放送が始まりましたが、2020年末にいったん放送が終了。その後、何度も復活説が取り沙汰されましたが、ダウンタウンの松本人志さんの “性加害” 報道を受けての休業が長引いたこともあり、2024年3月に正式に打ち切りが決定したと報じられました。そのため、この番組で復帰するシナリオもなくなりました。
いずれも笹崎アナの “古巣” である日本テレビの番組であり、タイミングがあえば中丸さんの復帰の場となる可能性は十分にあったはずなのですが、残念ですね。
不倫に対する世間の目も、以前よりかなり厳しい視線が注がれるようになりました。“挑戦的” な番組が現れない限り、復帰シナリオを描くのは非常に難しいですね」
中丸に残された選択肢は少ない。
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