丸亀製麺が6月25日から販売している「丸亀うどーなつ」(税込300円)は、7月15日までに累計販売数が300万食を突破した。8月2日からは、期間限定で「塩パイン味」を販売している。

同社の近年のヒット商品「丸亀うどん弁当」「丸亀シェイクうどん」は、発売から6日間で約50万食だった。これに対し、今回の「丸亀うどーなつ」は、同期間で100万食を突破し、約2倍の売れ行きとなっている。

「丸亀うどーなつ」は、うどんをミキサーにかけてペースト状にし、白だしを加え、丸い形に整えてひとつずつ揚げている。丸亀製麺の店舗で毎日粉から打つうどんのもちもち食感を活かした商品として開発。山口社長が考案し、構想約3年にわたって試作を繰り返した末に誕生した。紙袋に入ったプレーン味の状態で提供され、利用客自身で「きび糖味」「やみつきカレー味」「塩パイン味」の粉をかけ、振って味付けする。

丸亀製麺「丸亀うどーなつ」

「丸亀うどーなつ」の食べ方

広報担当者によると「丸亀うどーなつ」は、幅広い年代の人々に、さまざまなシーンで購入されているという。甘味の販売をこれまで全国規模で行っていなかったこともあり、食後のデザートやおやつといったニーズに応えている。

8月2日に発売した期間限定「丸亀うどーなつ 塩パイン味」は、“トロピカルな香り”と甘酸っぱいパイン風味が特徴。瀬戸内産の塩が甘みを引き立て、汗をたくさんかく夏に嬉しい味わいに仕上げている。販売期間は9月末までを予定しているが、無くなり次第終了となる。

丸亀製麺「丸亀うどーなつ 塩パイン味」イメージ

■丸亀製麺 公式サイト