[画像] カブス・今永昇太、7回2失点10Kの快投で今季9勝目 先発復帰の鈴木誠也は先制点演出の1安打

○ カブス 7−3 ツインズ ●

<現地時間8月6日 リグリー・フィールド>

 日本人コンビの活躍によりシカゴ・カブスが快勝。先発した今永昇太投手(30)は7回2失点の好投で今季9勝目。鈴木誠也外野手(29)は「3番・右翼手」で先発復帰し、1安打を記録した。

 カブスは初回、二死から鈴木が左前安打で出塁すると、コディ・ベリンジャーが内野安打で繋ぎ、新加入アイザック・パレデスが17号3ラン。移籍後初本塁打で3点を先制した。

 援護を貰った今永は3回表を三者三振で終えるなど、打者一巡をパーフェクト投球。4回表には4番ルイスの14号2ランで2失点を喫すも、5回表は連続三振を含む三者凡退と立て直した。6回表は先頭打者に二塁打を許しながらも、後続を打ち取って無失点。7回表を再び三者凡退で終え、この回限りで降板。今季9勝目を手にした。

 この試合の今永は7回92球を投げて2安打、1四球、10奪三振、2失点という投球。今季初めて2試合連続での中4日登板となったが、今季最長タイの7回を投げ切り、最多タイの10奪三振と好投。4試合ぶりの白星を挙げ、今季成績は9勝2敗、防御率3.06としている。

 また、首の張りにより前日の試合を欠場した鈴木は4打数1安打、1三振という内容。今季成績は打率.273、OPS.837となっている。