[画像] 石丸伸二氏、ゲームで見せた「理想のメガシティ」の裏側を語る

元・安芸高田市長の石丸伸二氏が、YouTubeチャンネルの動画「【すごい貴重】石丸伸二さんにゲームでつくった町を見せてもらったら『メガシティ』になっていた/町づくりのこだわりは?【ゲームさんぽ/創造タウンズ島】」に出演し、自身が手がけたゲーム内の都市「創造タウンズ島」について語った。

動画では、石丸氏が創造タウンズ島をどのように開発したのか、その工夫や戦略を披露。石丸氏はまず、公共施設の利用率を基に廃止や維持を決めなければならない現実の市政とは異なり、ゲーム内では自由に都市を作り上げることができる点を強調。「例えば診療所など、少ない利用者でも欠かせない施設は安易になくせない」と述べた。

さらに、石丸氏は災害に強い街づくりを意識して道路の幅を広く設計した点についても触れ「道路を広くし、災害に備える複数のアクセスルートを確保することが街づくりに欠かせない」とコメント。その結果、創造タウンズ島は「災害に強いメガシティ」として機能している。

また、石丸氏のゲーム内での投資戦略についても注目すべき点が多かった。彼は前職で金融業界に携わった経験を活かし、「国際金融都市」として創造タウンズ島を発展させたと語り、「実はゲーム内では株を100%保有し、収益率を追求していました」とその詳細を明かした。石丸氏の投資に対する細かいチェックと計画的なアプローチが都市の発展の鍵であった。

他にも石丸氏は「実際の街は自然発生的だが、この街は人為的に設計された都市。ここにビルを建てる、ここに公園を作る、という明確な意識が反映されています」とまとめ、「効率的で住みやすい都市デザインを目指した結果がこの街だ」と自信を見せた。また「現実の市政運営にも、このゲームのような明確なビジョンと計画性が必要だ」と力強く語り、視聴者に深い印象を残した。