「おわかりいただけただろうか」。思わずこのような言葉を使用したくなってしまう「ブルッ」と震える映像がX（Twitter）上で注目を集めています。

　その映像とは約2年前にYouTubeで公開された動画。まるで要塞に見えるレストランの廃墟をドローンで撮影しているのですが、建物の陰から人らしき姿が……！キャー！！

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　映像の持ち主は廃墟の撮影などを行っているtoshiboさん。人影が映っているのは、映像スタート直後や8秒前後の屋根の上。もっとも分かりやすいのは57秒あたりで左の壁から飛び出してた何者かが手を振る場面です。

　ただし、これらは撮影当時toshiboさんも気づいていなかった模様。久しぶりに昔の動画を開いたら、コメント欄が心霊騒動で盛り上がっていたそうです。

　この件をXで紹介したところ、付いたいいねが7万8000件超。映像を見た人から「ガチじゃないですか！」「怖すぎる」などのコメントが寄せられ、多くの人を震え上がらせています。

■　たまたま居合わせた人？

――　元々、廃墟の撮影はいつ頃から始めたのでしょうか？

　8年前から撮影していまして、2年前あたりから概ねドローンで撮影する事がほとんどになっていました。ドローンの動画だけでしたら今まで40〜50本、撮影しています。公開しているのはもっと少ないです。

――　ちなみにtoshiboさんは霊感が強い方でしょうか？今まで幽霊を見たことは？

　全くないです（笑）。見える人はいると言うので「いるんじゃないかな」とは思っています。

――　ズバリお聞きします！映っているのは同行されたスタッフの方でしょうか？地元の方でしょうか？それとも本当に幽霊？

　地元かは分かりませんが、たまたま居合わせた人だと思います。「あんまり掘り下げない方が面白いかな」と思っていたりします（笑）。

――　視聴者に指摘され、映像を確認した時の心境を教えてください。

　指摘されるまで本当に気づいていなくて、基本的には人が入っている映像は没入感を出すために撮らないので、そういった意味でも大失敗で驚きました。

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　たしかに廃墟の動画としては大失敗かもしれませんね。それにしてもtoshiboさんはたまたま居合わせた人と言っていましたが、廃墟にこんなにも人がいるものでしょうか。もしかしたら、本当に……！

＜記事化協力＞
toshiboさん（@JIYUKENKYU_jp）

（佐藤圭亮）

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024072102.html

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