[画像] 「自分のことを知ってもらえる5日間に」U-23日本代表FW平河悠が“新天地”ブリストル・シティの合宿に参加! 言語の壁を痛感も「上手く入れた」

 初の海外挑戦。新たなチームの練習に参加した感触は良好だったようだ。

 パリ五輪に挑む大岩ジャパンは現地7月15日、フランスでトレーニングを実施。練習後、FW平河悠が新天地について語った。

 FC町田ゼルビアは9日、平河のイングランド2部、ブリストル・シティへの期限付き移籍を発表。23歳のドリブラーは五輪へ臨むU-23日本代表に合流する直前、ポルトガルで行なわれたブリストル・シティの合宿に参加していた。

「練習メニューでは、走り以外はほぼ全部入ってましたし、ブリストルが志向するサッカーとか、(チームメイトとの)仲を深める合宿みたいな感じだった。チームに馴染むうえでもそうでしたし、自分のことを知ってもらえる5日間にはなったかなと思います」(平河)
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 新しい環境に飛び込み、「上手く(チームに)入れたなという印象はありました」と手応えを示しつつも、言語の壁を痛感。それでもポルトガル合宿では、通訳の帯同がなかったなかで積極的に同僚に話しかけるなど、チームに溶け込む努力をしたという。

「言語のところで、やっぱり壁はありました。でもそれは分かっていたことだし、自分みたいになかなか英語ができない人とかは、最初に当たる壁だと思っていた。苦手なりに努力してコミュニケーションを取って、喋る言葉を少しずつ増やしていったり、翻訳を使ったりして。(シーズンの)最初は通訳も来てくださるんで、そういう人がいる間に仲良くなれればなというふうには思ったりもしました」

 移籍を決断したのは、「いろんな刺激だったりとか、今後、A代表に食い込んでいくため」と力強く語った平河。さらなる成長を求める男の挑戦は続く。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)