マジョルカ(スペイン1部)は6日、ボーフム(ドイツ1部)を退団した日本代表FW浅野拓磨(29)が加入することを発表した。クラブ公式サイトによると、契約期間は2年間となる。

 浅野は2021年夏にパルチザン(セルビア1部)から3年契約でボーフムへ移籍した。最終年の2023-24シーズンはブンデスリーガ29試合に出場し、キャリアハイの6得点を記録。デュッセルドルフ(ドイツ2部)との昇降格プレーオフでは第1戦、第2戦の両方に出場して残留に貢献したが、契約を更新せず退団が決まっていた。

 マジョルカは2023-24シーズンのラ・リーガで15位。過去に大久保嘉人氏、MF家長昭博(現川崎F)、MF久保建英(現ソシエダ)が所属し、浅野はクラブ史上4人目の日本人選手となる。