[画像] 日本代表FW浅野拓磨、新天地はマジョルカに決定! クラブ史上4人目の日本人選手に

 マジョルカは6日、日本代表FW浅野拓磨の加入をクラブ公式サイトで発表した。

 浅野は2023−24シーズン限りで前所属ボーフムとの契約が満了を迎えていたため、移籍金の発生しないフリートランスファーでマジョルカに加入する。キャリア初のラ・リーガ挑戦となる。

 現在29歳の浅野は、2013年にサンフレッチェ広島へと入団してプロキャリアをスタートした。2016年7月にはプレミアリーグの名門アーセナルに完全移籍するが、労働許可が下りず、シュトゥットガルトとハノーファーへのレンタル移籍を経験。パルチザンでプレーした後、2021年6月にボーフムに完全移籍で加入した。新天地ではすぐさま主力に定着すると、公式戦通算90試合に出場し14ゴール7アシストを記録。在籍3年目の今シーズンは7ゴールをマークし、1部残留に貢献していた。

 日本代表では52キャップを刻み、通算9ゴールを記録。FIFAワールドカップカタール2022のドイツ代表戦では持ち前の勝負強さを発揮し、チームを勝利に導く決勝点をマークした。

 マジョルカにはこれまで、大久保嘉人、家長昭博、久保建英が在籍。浅野はクラブ史上4人目の日本人選手となる。


【画像】マジョルカが浅野拓磨の加入を発表!