2013年当時のaiko

《インスタのコメントにやべーやつがいる。8000歩譲って私は仕方ないかもしれないけどカスみたいな文章をみんなに見て欲しくないから非表示にしたよ》

 7月2日、自身のInstagramのストーリーで、明かしたのはシンガーソングライターのaiko。一部のアンチが何度も不快なコメントを書いてきたようで、冒頭のコメントに続けて、

《めっちゃコメントぶっこんでくるから何回も非表示タップしてて情けなかったわ 労力返してくれ》

と怒りをあらわに。そして、《嫌なことがあったのかな?もしくは何の感情もない人なのかな? どっちにしてもそんなことしないで散歩してほしい》と投稿を締めた。

「コンサートなどでの、ファンとの気取らない交流で人気を博すaikoさんだけに、よほど腹に据かねる書き込みだったのでしょう。aikoさんといえば現在、自身が代表取締役を務める芸能プロダクション会社『buddy go』に約1億円の損害を与えたとして、元取締役の千葉篤史被告の公判が進んでいます。aikoさんは『洗脳されていた』と同公判で証言しており、注目を集めています。悪質な投稿も、こうしたニュースに影響されて増えているのかもしれません」(芸能記者)

 SNSリスクコンサルタントの井ノ口 樹(いのくち・たつき)氏は、こう分析する。

「そもそも、SNS上における誹謗中傷コメントはプラットフォームが定めるポリシーやガイドラインに則り、コンテンツモデレーターの審査によって削除されるはずなんです。しかし、有名人がターゲットの場合は、一般人や未成年と比べ基準が緩く、なかなか削除に至らないのが現状です」

 ではどのように対処すればいいのか。

「いわゆる“クソリプ”や、アンチコメントはスルーし、一切反応しないことが原則なのですが、今回のaikoさんのように相手を煽るような強い言葉で反応してしまうと、誹謗中傷を書きこむ層はかなりしつこく粘着質ですので、このような投稿がかえって増える可能性があります。

 また、ご本人がメンタル的に追い込まれているタイミングと重なると、真木よう子さんや元プラス・マイナス岩橋良昌さんのように、SNSに感情をむき出しにした配信や投稿をしてしまい、タレントとして大きなイメージダウンにつながってしまうこともあります」(井ノ口氏)

 今aikoに必要なのは、そばでメンタルをケアしてくれる存在だ。

「幸いにも今回のaikoさんのケースでは同情的な反応が多いようですし、ごく一部の心無い人間が何度も繰り返し書きこむ中傷を気に病む必要は全くありませんが、aikoさんは事務所スタッフとのトラブルが報じられたばかりのタイミングであり、メンタル面で彼女を支えてあげられる存在が必要ではないでしょうか」(同前)

 平穏な気持ちで音楽活動に専念できることを祈るばかりだ。