MLBは3日(日本時間4日)に6月の月間MVPを発表し、ナ・リーグの野手部門では打率2割9分3厘でリーグトップの12本塁打、同トップタイの24打点を記録したドジャースの大谷翔平投手(29)は移籍後初の受賞を逃した。打率3割7分4厘、7本塁打、16打点だったフィリーズのブライス・ハーパー内野手(31)が2か月連続で選出された。
ハーパーの受賞を伝えたMLB Stats公式X(旧ツイッター)には月間MVPのスポンサーであるシボレーに対する怒りと大谷が受賞を逃したことに対する落胆の声が投稿された。
「笑。シボレー。こういう間違った選択をするから、人々はシボレー製の車を買わないんだ」
「シボレーのブランドをそんなふうに汚さないで」
「ありえない! 大谷でなければならない!」
「では、大谷の6月の数字を見せてください。笑」
一方、「よくやった、ブライス」「ドジャースファン(そしてもちろんショウヘイファン)として、ハーパーに敬意を表さなければならない。彼は今月最高の月を過ごした」とハーパーを称賛する意見も寄せられた。