[画像] 伝説の「日本一速い快速」復活へ! 特急並みの飛ばしっぷり 2023年3月ダイヤ改正で廃止  8月に「1日限定」

ウサギとカメが復活。

「超快速スノーラビット」が団体臨時列車で復活

 北越急行は2024年7月1日、ツアー「超快速スノーラビット&超低速スノータートル」を開催すると発表しました。実施日は2024年8月31日(土)です。


ほくほく線(画像:北越急行)。

「超快速スノーラビット」は、2015年に廃止された特急「はくたか」の代替として、越後湯沢〜直江津間を約1時間で結んでいた列車です。駅の停車時間も含めて、列車が平均して移動する速さを示す表定速度は88.6km/hにおよび、この指標では特急列車を除き国内最速の列車でした。

 2023年3月のダイヤ改正で廃止されましたが、今回、団体臨時列車として復活。ほくほく線内を110km/hで運転し、越後湯沢〜直江津間を58分かけて走破(十日町駅で運転停車)します。

「超低速スノータートル」は、その名の通り超低速で走る、カメのように鈍足な列車で、2015年から団体臨時列車として運行されています。今回は、直江津〜越後湯沢間84.2kmを3時間21分もかけて走ります。

 旅行代金は大人1万円、小人8000円。旅行代金には、グッズ代や駅弁も含まれます。申し込みは7月12日(金)〜7月28日(日)にかけて北越急行ホームページから受け付けるとしています。