![[画像] フェースのどこで打つのが1番飛ぶの…?“ぶっ飛びボール”になるポイント](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/c/ac03c_1795_d15fe781_6077aafb-m.jpg)
クラブの性能の進化によって、今どきのドライバーはヘッドスピードが40m/秒くらいでも240ヤード飛ばせることを弾道解析器のデータが証明している。
そのデータどおりの飛距離を出すポイントとは?
“伸びしろ”ならぬ“飛びしろ”を最大限に引き出す打ち方をレッスンする。
真ん中からちょっとズラす! 〝トゥ上ヒット〟でぶっ飛びスピン量になる
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![](https://image.news.livedoor.com//newsimage/stf/f/8/f83c3_1795_1159db0ce0031ee9568ece0d794cec79.jpg)
打点と入射角でバックスピン量をコントロールする
バックスピン量を減らすためには「アッパー軌道」と「フェース上部でコンタクトする」という2つ条件が必要です。「アッパー軌道」の作り方は前出のレッスンで。打点についてはフェース上部、さらに理想をいうと上部の“少しトゥ寄り”がスピンを減らしながら飛ばせる打点になります。
ちなみに、ここまでのレッスンで「スイートスポット」と呼んでいる打点は、じつはこの部分のこと。フェースの真ん中が真芯ではありません。スピンを減らしながら初速を確保できる打点位置が、飛ばせるスイートスポットになります。
フェース上部の少しトゥ寄りに当てるには「ゲートドリル」が効果的。このドリルで、スイートスポットにバシバシ当たる感覚をぜひつかんでください!
Drill[ゲートドリル]
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繰り返しこのドリルを行なうことで「シャフトの延長線上から離れた位置でボールをとらえる感覚」が養える
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ヘッドをきれいに通せばトゥ上の「低スピンで飛ぶ」スイートスポットに当たる位置に“ゲート”を設置。打ちっぱなしなどでこのドリルを行なうときは、ガムテープなどで簡易的なゲートを作るだけでも効果を得られる
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いかがでしたか? 真ん中から少しズラしてバックスピン量をコントロールしましょう!
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レッスン=竹田綾人
●たけだ・あやと/1997年生まれ、奈良県出身。中央学院大学ゴルフ部を経て、指導者の道へ進み、22年にPGAティーチングプロ資格を取得。エースゴルフクラブ千葉、赤坂と茨城県つくば市のDIVERSE GOLFで多くのアマチュアをレッスン中。
写真=田中宏幸 協力=エースゴルフクラブ赤坂