きょうの為替市場、NY時間にかけてドル円は伸び悩む動きを見せているが、161円台半ばと堅調な推移は続いている。NY時間にかけてドル高の動きは一服しているものの、根強い円安の動きがドル円を支えている。
短期的には買われ過ぎの水準に来ており、財務省による介入警戒感も高まっているものの、実弾介入まではまだ余地があるとの見方が多いようだ。163円や165円といった水準が介入ポイントとして意識されるといった見方や、水準よりもスピードといった声も出ている。
週末の米雇用統計の結果を受けての反応を見極めたい雰囲気も強い。今回の米雇用統計はインフレ鈍化への期待は裏付けるとの見方もある一方、それは米景気減速の兆候も示すことから、市場全体がどう反応するか確認したいところではある。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は161円に観測されている。
2日(火)
161.00 (15.3億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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