フランス・パリで開催中のパリ・ファッションウィークで現地時間21日(日本時間22日)、アディダスとデザイナー山本耀司(ヨウジヤマモト)のコラボレーションブランド「Y-3」が2025年春夏のコレクションを発表し、その中でサッカー日本代表の新ユニフォームがお披露目された。

 U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)と日本女子代表(なでしこジャパン)のMF長野風花(リバプール)がユニフォームを着てランウェイに登場。ホームユニフォームは濃い青をベースに炎のグラフィックが全面にあしらわれ、アウェーユニフォームは白をベースに赤い炎のグラフィックが描かれていた。

 ともに目立つのは胸中央に配置された「Y-3」ロゴと日本代表のエンブレム。大胆なデザインの新ユニフォームは、7月13日に金沢で行われるなでしこジャパンのMS&ADカップ・ガーナ戦がその初陣となる見通しで、その後は今夏にパリで開催されるパリオリンピック(パリ五輪)、今秋に開幕するW杯アジア最終予選などで着用されていくことになりそうだ。


(取材・文 西山紘平)