家庭科の授業で使うチャコペンシル。その“メイキング動画”がXに投稿され、あまりにもリズミカルな美しさに「ずっと見ていられる」「音も気持ちいい」と話題になっています。これはASMRだ…!

【動画】永遠に見ていられそうな気持ちよさ

投稿したのは鉛筆・文具メーカーの北星鉛筆(東京都葛飾区)の5代目社長、杉谷龍一さん。わずか18秒の動画ですが、等間隔で回転しながら次々流れてくるチャコペンシルが、削り機で一瞬にして「あの形」になっていく過程の中毒性が高く、ついつい時間を忘れて見入ってしまいます。

「今年は教材用チャコペンシルの動き出しが早い!もう来年の4年生(※杉谷さんからの訂正で正確には5年生だそうです)が家庭科の授業で使う裁縫セット用のチャコペンシル作ってます

あまり知られていませんが教材用チャコペンシルは一部海外生産を除きほとんど北星鉛筆で作られています 知らず知らずのうちに北星製品を皆さん使っていたかも知れません」

という杉谷さんの短い解説からは、「下町の鉛筆屋」の誇りが感じられます。

北星鉛筆は1951(昭和26)年創業ですが、歴史はさらに前の明治時代、北海道で木材業を始めた頃まで遡ります。「鉛筆は我が身を削って人の為になり真ん中に芯の通った人間形成に役立つ立派で恥ずかしくない職業だから、鉛筆のある限り、家業として続けるように」との理念を掲げ、鉛筆やシャープペン、三角軸のボールペン、鉛筆削り器など筆記具を中心に文具の製造販売を手掛けています。

投稿に対する大きな反響に、杉谷さんは「コレって万バズってやつ?初体験です みんなチャコペンシル思い出してくれたかな ありがとうございます」と感謝を綴っていました。

【北星鉛筆】http://www.kitaboshi.co.jp/

(まいどなニュース・黒川 裕生)