大谷翔平は貢献度を示す指標「WAR」で好成績を維持している

 ドジャース・大谷翔平投手は、打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標「WAR」がメジャートップタイの「3.0」を誇っている。米データサイトの指標から米メディアは「二刀流選手だったときよりも打者(のみ)としての方が価値を生み出している」と見解を伝えた。

 MLB公式サイトは、ドジャースとの歴史的な10年7億ドル(約1090億円)の契約初年度の4分1あまりを過ぎて、オオタニは打席で向上しただけでなく、彼は別次元に達してしまっている。オオタニは打者としてはキャリアダントツのスタートを切っている、と報じた。原動力として「コンタクトの質・量ともにここまでキャリアハイ」「速球以外の球も捉えている」「きわどい球にも強い」と解説している。

 また、野球専門の米データサイト「ファングラフス」によると18日(日本時間19日)の試合前時点のWARは「3.1」。年間では10.7になるペースで、そうなればDH制がア・リーグで採用された1973年以降に主にDHで出場した選手の記録を破ることになると伝えた。ファングラフス社調べのDHのWARのこれまでの記録は1995年エドガー・マルティネスの7.0、と言及。

 オオタニのここまでのWAR3.1は、投打両方をこなしていた昨季までの3年間の同時期をすべて上回る、つまり彼は二刀流選手だったときよりも現在打者(のみ)としての方が価値を生み出している(少なくともWARという観点では)ということになる。

 記事によれば大谷の直近3年間の同時期のWARは2021年「1.9」、2022年「1.8」、2023年「2.1」でした。また、直近3年間の年間WARは、2021年「8.0」、2022年「9.2」、2023年「8.9」。いずれも二刀流での投打あわせての数字だという。

 ナ・リーグでもMVPを取れば殿堂入り選手フランク・ロビンソンと肩を並べて両リーグでMVPに選出された2人目になる。そして記事ではオオタニは今季さらに何を達成してくれるだろうか? 初の首位打者? 40-40? 3冠王? 一生に一度のスーパースターには、そのすべてに可能性がある、と結んでいた。(注:この記事で使っているWARは、すべてファングラフス社調べの数字)(Full-Count編集部)