「ブレーブス1−9パドレス」(19日、アトランタ)
パドレス・ダルビッシュ有投手(37)がダブル偉業を達成した。
7回2安打無失点9奪三振の好投で今季4勝目を挙げ、日米通算200勝に到達。また、4登板連続(5イニング以上)無失点となり、37歳以上の投手としてはMLB史上2人目、パドレスでは年齢関係なく史上初の快挙となった。
登板後、ダルビッシュは中継したNHK−BSのインタビューに応じ「特に実感はないですが、アトランタでいいピッチングができて、7回を投げられて良かった」と語り、続けて「NHKさんが生中継で、大谷君のをやめてまでやってくださっているので、今日で何とか決めたいという気持ちはありました」と笑った。
また、自身の原点については93勝を挙げた日本ハム時代を振り返り「プロ入った時にいろいろあって、その中でファイターズやファイターズのファンの方々、日本全体が優しく育ててくださったので、感謝を忘れずにやってます」とうなずいた。
SNSではダルビッシュの人柄あふれるインタビューに称賛の声が殺到。「放送見られて良かった!」、「ダルさん大人やな」、「ええこと言うな」、「大人になったなあ」、「ダルビッシュがNHKの心配してる」、「ダルビッシュがNHKの放送予定把握してるの面白すぎるだろ」、「ダルビッシュ、NHKと大谷ファンに気遣いすぎwww」などのコメントが寄せられた。