デザイン性と環境性を両立した新素材「TABWD」を披露

 トヨタ車体は2024年5月15日、22日から開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2024」(以下、人テク)への出展概要を発表しました。

スギ間伐材の樹脂素材「TABWD」を公開へ

 人テクは、クルマに関係する最新技術の展示会で、自動車メーカーだけでなく車体・部品メーカーや開発生産技術などの展示も実施されています。

【画像】「えっ…!」 これがアルファードの「斬新シート」です! 画像で見る(41枚)

 今回トヨタ車体では、より少ない資源利用や環境負荷で、豊かで高付加価値な生活を生み出したいとの思いから、ブースコンセプトを「More Value,from Less:減らす技術で、豊かな未来を」を提唱。

 二酸化炭素排出量低減などの社会課題解決に貢献する展示を実施すると言います。

 展示内容は「TABWD」の意匠性や風合いを生かした製品、「Parkooler」が披露されます。

 TABWD(タブウッド)は、スギの成長過程で大気中の二酸化炭素を吸収した、カーボンニュートラルに貢献する間伐材配合の樹脂素材です。リサイクルが可能で、サーキュラーエコノミーとの両立を実現することができるとしています。

 このTABWDを用いたスツール・テーブル・食器などの生活用品、玩具に加え、ミニバン「アルファード」のミラーカバー、リアシートも展示されます。

 ブースのイメージ画像では、アルファードのラゲッジに後ろ向きのシートと小型テーブルが設置されており、TABWD素材の活用方法の事例として示されるようです。

 また、Parkooler(パークーラー)はトヨタと共同開発したもので、エンジンをオフにした状態でもカークーラーが利用できるシステムです。

 そのほか、燃料電池セパレータ技術のパネル展示やアルファード/ヴェルファイアの開発ストーリー講演会も開催される予定です。

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 人テクは、横浜・名古屋の2会場およびオンラインで開催されます。

 まず「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」は5月22日から24日までパシフィコ横浜(横浜市西区)で実施された後、「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」が7月17日から19日までAichi Sky Expo(愛知県常滑市)で行われる予定です。