パラマウント映画がリブートする『裸の銃を持つ男』に、『リチャード・ジュエル』や『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などで知られるポール・ウォルター・ハウザーが出演することがわかった。

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 『裸の銃を持つ男』は、レスリー・ニールセン演ずる無鉄砲な警部補フランク・ドレビンを主人公にしたコメディ映画シリーズ。1980年代のスラップスティック・ドラマ『フライング・コップ 知能指数0分署』を基に映画化され、第1弾『裸の銃を持つ男』は1988年に公開。続編の『裸の銃を持つ男 PART2 1/2』と『裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の侮辱』が、それぞれ1991年と1994年に公開された。

 Deadlineによると、ポールが演じるのは映画シリーズではジョージ・ケネディが、ドラマではアラン・ノースが演じた上司のエド・ホッケン。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で実在の人物を演じ注目を集めたポールは、その後も『ブラック・クランズマン』や『リチャード・ジュエル』など話題作に出演。ドラマ『ブラック・バード』では連続殺人犯を演じ、ゴールデングローブ賞やエミー賞を獲得した。

 リブート作品では、リーアム・ニーソンとパメラ・アンダーソンが出演。『俺たちポップスター』などで知られるアキヴァ・シェイファーが製作総指揮と監督を務め、ダン・グレガーとダグ・マントがシェイファーとともに脚本を手がける。公開は2025年7月18日を予定している。