【AFP=時事】23-24イングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)は26日、第45節の試合が行われ、リーズ・ユナイテッド(Leeds United)が0‐4でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park Rangers、QPR)に敗れたため、レスター・シティ(Leicester City)のプレミアリーグ昇格が決まった。

 この結果、レスターが勝ち点94で首位に立って今季残り2試合とする中、2位リーズは1試合を残して勝ち点90にとどまった。3位につけるイプスウィッチ・タウン(Ipswich Town)は勝ち点89ながら3試合を残しており、リーズを抜いて自動昇格となる2位浮上の可能性を残している。

 エンツォ・マレスカ(Enzo Maresca)監督率いるレスターは、昨季の降格からわずか1年でプレミア復帰を果たした。今季残り2試合は29日に行われる敵地でのプレストン・ノースエンドFC(Preston North End FC)戦、5月4日のホームでのブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)との最終戦となっている。

 イプスウィッチは、27日のハル・シティ(Hull City)戦と30日のコベントリー・シティ(Coventry City)戦でともに勝利すれば2位以内が確定となり、リーズはプレーオフに回ることになる。

【翻訳編集】AFPBB News

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