前回からの続き。婚活アプリで知り合ったハセガワさんは、まさに私のタイプの人。しかもデートをしてみたら、外見だけでなく中身も素敵な男性だとわかりました。公園のデートをしているときに鳥や魚の名前を教えてくれた男性は初めてで、感激してしまいました。「できることならこのままお付き合いしたい」と考えていた矢先、ハセガワさんとの価値観のズレを発見。私からしてみたらなのですが、ハセガワさんは“ケチ”な人だったのです……。私は友だちに愚痴りつつ相談してみることにしました。



友だちの指摘はもっともに聞こえます。最初のちょっとしたズレというものは、後から埋められないほどの大きな溝になりかねないということでしょう。どんなに相性ぴったりな相手でも多少のズレは発生するのですから、最初からズレが見えている相手なら……言うまでもないというところだったのだと思います。



友だちの「だってまだお付き合いもしてないんでしょ? お付き合いしていくうちに、あちらの気持ちが変わっていくこともあるかもよ。2人の常識とかルールができたりさ、それがまた楽しくなってくるとかもあるんじゃない?」という言葉が印象に残ります。



私は2人のおかげで前向きになれました。とりあえずハセガワさんと今後どうしたいか……じっくり考えてみようと思います。

とっても素敵な人だけれど、ケチなところだけが玉にキズのハセガワさん。

今後のお付き合いはどうしようかな……と悩んでしまいました。そこで1人で結論が出せそうになかった私は、2人の友だちに相談をすることに。2人は正反対の意見をくれましたが、どちらも思わず納得させられてしまうものでした。

とはいえ2人の言う通り、決めるのは私。2人の意見を参考にしながら、しっかりと答えを出したいと思います。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・横内みか