(台北中央社)来月20日に発足する頼清徳(らいせいとく)政権で外交部長(外相)に内定した林佳竜(りんかりゅう)総統府秘書長は25日の人事発表会で「台湾の外交に新たな力をもたらしていく」と意欲を示した。

林氏は1964年生まれの60歳。米イエール大学で政治学博士を取得し、台中市長や交通部長(交通相)、立法委員(国会議員)などを歴任した。国連大学客員研究員として、日本に約1年間滞在した経験も持つ。

林氏は、頼氏が「成熟で穏健、信頼される」外交路線を掲げ、民主主義を基礎とした価値外交、産業の太陽が沈まない国の経済貿易外交を特に重視していることに触れ、異なる分野を一つにまとめてきた経験を生かして台湾の外交に新たな力をもたらし、信頼に値する外交の方向に歩みを進めていく考えを述べた。

(呉昇鴻/編集:名切千絵)