ソニーさんこれ発売して!
家庭用ゲーム機「Play Station(プレイステーション)」シリーズを作るソニーは、これまで「PSP」と「PSP go」、「PS Vita」といった携帯ゲーム機も開発してきました。
「PSP」が出たのは2004年でしたが、もしも1994年に出た初代プレステが、携帯ゲーム機として存在していたら…皆さん購入したでしょうか?
「PS Hanami」爆誕
そんな妄想を実現させたのが、YveltalGriffinさん。実機のマザーボードを半分にカットし、2つ折りにする力技で、携帯機に魔改造することができました。
振動してデータ保存も
内蔵バッテリーは3,500mAhで、フル充電で2時間半使えて実用的。スティック操作はできませんが、Dualshockコントローラー同様に振動する仕掛けがちゃんと搭載されています。
CD-ROMは読めませんが、光学ドライブエミュレーター「Xstation ODE」を使い、16GBのmicroSDカードにゲームデータを移して遊べます。
また「Raspberry Pi Pico」を使った自作メモリーカード「PicoMemcard+」を搭載し、プレイ中のデータをセーブすることも可能。ゲームはステレオ音源で楽しめます。
サイズ感は「PS Vita 2000」と同程度。初代の筐体からするとかなり小型化したことが分かります。
カンペキじゃないけど味がある
排熱機構がないので、しばらく遊ぶと熱くなるのが玉にキズ。電源ボタンは押しにくくて、音量調節ボタンがないなど、DIYならではのユルさは御愛嬌です。
もしも当時ソフトがCDではなくDLのみとか、SDカードでの発売だったらこれもアリだったでしょうね。ていうか、今発売しても即買いしますよ?
レトロゲームで遊べるエミュレーター。遂にジョイスティックが付きました
Source: YouTube, BitBuild via PC Watch
Reference: JL.Lab Blog
外部リンクギズモード・ジャパン