チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、エヴァートン戦で起きたPKキッカーをめぐる争いについて言及した。16日、イギリスメディア『スカイ』が伝えている。

 プレミアリーグ第33節が15日に行われ、チェルシーとエヴァートンが対戦した。試合は、コール・パルマーがハットトリックを達成するなど、前半だけでホームのチェルシーが4点を奪取。64分にもパルマーがPKでゴールをマークし、90分にはアルフィー・ギルクリストが6点目を挙げ、6−0の大勝でエヴァートンを下している。

 今シーズンのリーグ戦最多となる6得点を記録し、2試合ぶりの白星を飾ったチェルシー。立ち上がりからリードを奪って終始エヴァートンを圧倒した同クラブだが、61分に獲得したPKの際にはキッカーの座をめぐってパルマー、ノニ・マドゥエケ、ニコラス・ジャクソンの3名が小競り合いを起こしていた。

 試合後の記者会見に出席したポチェッティーノ監督は、「残念だ」と今回の争いについて口を開き、「このような振る舞いは許されない。私は彼らに『このような振る舞いはこれで最後だ』と伝えた」と説明。「このパフォーマンスの後に、このような振る舞いをするのはあり得ない。素晴らしいチームになりたいのであれば、私たちは変わり、チーム全体で考える必要がある」と自らの見解を示している。

 また、結果的にキッカーを務めて成功させたパルマーは、「他の選手たちはPKを蹴りたがっていたが、4−0だから無理もない。しかし僕はPKのキッカーであり、PKを決めたかったので最終的にはキッカーを取った」と自身の心境を吐露。続けて、「みんなが責任を負っていることを示そうとしている。言い争ったりして、ちょっと大げさだったかもしれないけど、みんな助けたいと思っているんだ」と述べつつ、「大したことではなかった。僕たちは笑いながら冗談を言い合っていた」と遺恨が残っていないことを強調した。