「無理がある」田中みな実、亀梨共演の“ドラマ設定”に違和感の声…事務所も「躊躇していた」

　4月9日にスタートの連続ドラマ『Destiny』（テレビ朝日系）がネットで話題になっている。同ドラマは、横浜地検検事の西村奏（石原さとみ）が、大学生時代の恋人である野木真樹（亀梨和也）との再会を機に、学生時代に起きた事件の真相に迫るサスペンス・ラブストーリーだ。

【写真】「ざっくり開いた…」話題になった田中みな実のヌーディーなドレス姿

熱愛報道の田中みな実と亀梨和也のリアルな関係

　初回放送では、奏の大学生時代が描かれた。カオリ（田中みな実）や知美（宮澤エマ）、祐希（矢本悠馬）ら学生時代の友人たちと青春を謳歌する中、カオリは野木に恋心をもつ、奏はカオリの恋心に気づきながらも秘密で、野木と恋愛関係に落ちる。突然ある日、カオリは野木を車に呼び出し、奏に関する秘密を伝え、野木と口論になる。激情的になったカオリは「一緒に死のうよ」と車を発進させ、カオリは事故死。野木は一命をとりとめたが、奏の前から何も言わずに消えた。

　初回から急転直下のストーリーではじまり、2023年12月に熱愛が報じられた田中と亀梨のリアルな関係とドラマが重なる部分が視聴者への興味関心を高めている。しかし、ネット上では別の部分が話題になっている。それは、大学生役の田中への違和感だ。奇跡のアラフォーとして美容や美意識に関して多くの女性から尊敬されている田中。だが、大学生役にはやや手厳しい声がXにはコメントされていた。

田中みな実は美人だけど…

《田中みな実さんは大学生には見えないですね。美人ですけど》

《田中みな実の大学生役の設定何だもの芸能界の闇》

《石原さとみの大学生役は違和感ないけど　田中みなみと宮澤エマの大学生役はちょっと無理があるかな。って思う》

　とはいえ、田中が大学生に見えない理由として今まで出演したドラマ作品『M 愛すべき人がいて』（テレビ朝日系）や『悪女について』（NHK）での悪女役では実年齢に近い役柄が多かった。ドラマ制作スタッフは田中の仕事を受ける姿勢に言及した。

「田中さんはどんな役でも断りません。事務所側がNGにしそうな悪女役でも本人が即レスOKをするから実現できました。今回の大学生役も同様に、事務所側は“田中はビジュアル的にしっかりと大人の女性なので大学生役はちょっと・・・”となっていたようです。けれども本人が即座に了承したみたいで実現することになりました」

　今回、大学生役には少し違和感あれど、今後の女優・田中みな実がどんな役柄を引き受けるのか楽しみだ。