SFアニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」(1974〜1975)のテレビ放送50周年を記念する特別企画が始動し、49年来の「ヤマト」大ファンである庵野秀明が、企画・プロデュースとして携わることが明らかになった。

 「宇宙戦艦ヤマト」は、地球からはるか彼方の惑星・イスカンダルを目指し、古代進ら宇宙戦艦ヤマトの乗組員たちが戦いの旅を繰り広げる作品。50周年企画は、「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います。」と昨年Xに投稿していた庵野の申し出から、企画・プロデュースとしての参加が決まった。

 現在、庵野発案による複数の書籍企画(むらかわみちお「宇宙戦艦ヤマト」画集(仮)、玉盛順一朗 「宇宙戦艦ヤマト」デザイン画集(仮)、宇宙戦艦ヤマト1974全記録集【50周年記念版】、現在進行中のコミカライズ出版企画)をはじめ、テレビシリーズの記念上映イベント(10月6日予定)、貴重な関連資料を集めた展覧会が計画中。今後、50周年ロゴの発表も予定されている。

 企画・プロデュースを務める庵野のコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

庵野秀明 コメント

「宇宙戦艦ヤマト」との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います。始まった直後のOPの絵と歌のかっこよさ! 主タイトルの起き上がりに痺れ、それに直結した艦長室からカメラが引いて行くヤマトの動きに、心を鷲掴みにされ、今に至る感じです。第1話を観損ねていた事を物凄く後悔しました。第2話から最終回まで万難を排し(「グレートマジンガー」の視聴を犠牲をやむを得ずとし塾の時間を意図的にズラし塾が終わった瞬間に走ってアパートに帰っていた)日曜日の7時半からは必ずテレビの前に座る様にしていました。渇望した再放送時にやっと観れた第1話の衝撃も鮮明に覚えています。改めて、49年前の今日が自分の人生が決まった時なのだなと感じます。「宇宙戦艦ヤマト」というエポックな作品に個人的な御礼を言いたくて、ポストしました。

中2から49年来のヤマト大ファン 庵野秀明

【2023年10月13日「(株)カラー 2号機」X (@khara_inc2) ポストより一部抜粋】