ITコンサルタント事業を展開するエル・ティー・エス(以下略、LTS)は3月29日、企業内に変化に強いアジャイル型の組織構築を支援する「アジャイル開発支援サービス」の本格提供を開始することを発表、導入事例として伊藤忠商事と行った「DXプロジェクト管理アプリケーション共同開発」の導入事例を公開した。
○変化に強いアジャイル型組織の要、プロダクトオーナーの育成・補佐
「アジャイル開発支援サービス」(公式Webサイト)
アジャイル開発の要である「プロダクトオーナー」は、チーム全体の把握と上級社員、他部署、エンドユーザー、取引さきなどのステークホルダーとの調整、個人の技術スキルなど多く負担が集中するポジションとなる。同サービスは、その「プロダクトオーナー」の育成・補佐を行いつつ、同社の業務分析・要件定義スキルを持つビジネスアナリストが体制に加わりプロジェクトを伴走支援していく。
サービスは、業務可視化、新業務設計、システム化範囲の明確化などアナリスティックな支援及び、混成チームを組織化とコミュニケーションのハブとしての運営サポート、プロダクトオーナーの育成と補佐、社内変革人材の育成やリスキングサポートまで行い、システム稼働後もフォローや改善活動などまでプロジェクトをトータルで伴走支援する。
アジャイル開発で「プロダクトオーナー」に求められる役割(同社資料より)
○伊藤忠商事のDXプロジェクトを支援し管理アプリを2カ月で共同開発
同社では、「アジャイル開発支援サービス」を伊藤忠商事のDXプロジェクトで先行提供しており、導入事例として公開している。内容は、伊藤忠商事のIT部門が推進・支援を行う100超のDX関連プロジェクトを一元管理するMicrosoft PowerAppsを活用したアプリケーション開発の支援を行い、構想からわずか2カ月という短期間でリリースを実現したというもの。上記以外でもKintoneを活用したプロジェクト管理システム再構築支援やOutSystemsを活用したScope3CO2/GHG排出量収集アプリ構築などのプロジェクトを成功させており、今回それらの結果をもとに本格的なサービスの提供を開始している。サービスの利用料他、詳細情報は要問い合わせとなる。
共同開発したDXプロジェクト管理アプリ画面イメージ(同社資料より)
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