敵地エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)の敵地エンゼルス戦に「2番・DH」で先発出場し、2打席連続三振で退いた。初回の第1打席の際には、昨季までのエンゼルスでの活躍シーンをまとめた映像とMVP獲得を祝福するスタジアム演出がされたが、公式SNSが大谷に送った言葉が日米ファンの間で話題に。「大喝采に値する」「泣けてしまう」といったコメントが寄せられている。

 変わらぬ愛がそこにはあった。昨季までは“庭”としていたエンゼルスタジアムに、移籍後、初めて戻ってきた大谷。第1打席を迎えるにあたり、スタジアムで大谷を称える動画や画像が流れると、ドジャーブルーの17番に変わった大谷はヘルメットを脱ぎ、手を振って全方向に対して一礼した。

 エンゼルス公式X(旧ツイッター)は写真を公開。そこに添えられた言葉は、日本語で「お帰り、翔平!」だった。文字にして5文字。大谷がエンゼルスを離れて以降、日本語での投稿はなかっただけに、日本人ファンからは「ありがとうエンゼルス」「ただいま!」「やだ仕事中ーーー 涙でパソコン見えなくなるーーー エンゼルスありがとう」「日本語!そして大谷選手を歓迎してくれるエンゼルスに感動」「ファンの方が泣けてしまう みんなの声援が色々応援してくれてるように感じて温かい」「家族じゃん何このエンゼルスの愛ww」といった感動の声が上がっている。

 米ファンもすぐに反応。「いろいろとありがとう。でもこれからは君を負かさないといけない!」「彼は帰ってきた。MLB史上唯一のユニコーンへの温かい歓迎と賛辞を送ったエンゼルスの組織に敬意を表したい。ヘイローズよ永遠に!」「戻ってきて」「エンゼルスの信者からの大喝采に値する!#NeverForget #LEGENDARY」といった反響も寄せられている。

(THE ANSWER編集部)