大谷翔平が2番・DHで出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、米アリゾナ州グレンデールでレッズとのオープン戦に「2番・DH」で先発し、2打数無安打だった。一方、相手の先発右腕ニック・マルティネスは4回まで6奪三振の完全投球。米投球分析家が奪三振ショー動画を公開している。

 最強ドジャース打線のバットが次々と空を切った。マウンドに上がったのは、日本ハム、ソフトバンクでプレーしたマルティネス。2020年MVPの主砲フレディ・フリーマンからも三振を奪うなど、変化球を織り交ぜた投球で4回までに4者連続を含む6奪三振だった。しかも打者12人に完全投球。大谷も第1、2打席ともに左飛に打ち取られた。

 動画をXに公開した米投球分析家ロブ・フリードマン氏は、文面に「ニック・マルティネスの4連続奪三振」と記した。元助っ人右腕に対し、日本人ファンも「マルちゃんキレッキレ」と興奮。X上でも注目を浴びている。

「すごって思ったらマルちゃんじゃん!」
「4回ノーヒットだった しゅごい」
「レッズに居たんだー。ナイスピッチング!」
「頑張れ〜」
「ドジャースを応援しつつもレッズのマルちゃんがとてもいいピッチングしていてすごく嬉しい」

 5回表を終えてドジャースの0-4。試合は悪天候により中止となった。

(THE ANSWER編集部)