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 今週末よりブンデスリーガでは、先週末までアジア杯に参加していた日本代表組、すでにドイツ杯準々決勝で先発で復帰した伊藤洋輝に続く形で板倉滉、浅野拓磨、そして本日金曜開催のドルトムント戦で堂安律も、復帰を果たす見通しだ。

 フライブルクのシュトライヒ監督は「彼はチームと共にドルトムントに乗り込んでいる」と述べ、「復帰して嬉しい。代表参加前の2試合では良いプレーで存在感があり、攻守に渡って良かった。それ以前に省みる建設的な話合いを行っていたんだ。貪欲な、そしてキレのある律を期待しているよ」とコメント。フライブルクではブンデス通算50試合目の節目の試合にもなる。

 またドイツ杯準々決勝が雨の影響で急遽中止となった、グラードバッハのセオアネ監督も試合前の記者会見の席にて、「板倉滉とヴェーバーがともに、まだフル出場に100%耐えられる状態にあるかどうかについては、まだ保証するまでには至らないのだが、ぜひとも戦列に加えたい選手であることは明らかだ」と説明。

 さらにボーフムのレッチュ監督もフランクフルト戦を前に、「浅野拓磨が戻ってきた。メンタル的にも好印象を私は受けているよ」とコメント。先発出場は1試合のみにとどまり、準々決勝で悔しい敗退も味わったが「確かに敗退直後で悔しさもあるだろうが、その姿勢は彼自身を物語るものだといえるだろう」と評価した。「非常に良い印象を受けている」