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 日曜夜にサン・シーロにて行われたインテル・ミラノvsユベントス・トリノによる首位攻防戦は、首位に立つインテルがその理由をみせつける、シモーネ・インザーギ監督曰く「何よりイタリアらしい」1−0という勝利で、勝ち点差を4に広げる貴重な勝利を手にした。確かにこれまでのリーグ戦では勝ち点差1と肉薄していたとはいえ、インテル側は1試合少ないことから次の試合で勝ち点差7にまで拡大する可能性もある。

 今季22試合で既に18勝利をおさめてきたネラッズーリは、この試合では実に14試合目となるクリーンシートを記録。「試合自体は我々が圧倒していたよ。ゾマーは少し休めたくらいさ」と指揮官。その言葉通りにほとんどチャンスらしいチャンスは与えておらず、また攻撃においても相手GKシュチェスニーが窮地を救った結果での最小得点差での結果となっている。ユベントスのアッレグリ監督は「私はいつもインテルがスクデットの本命だと言ってきたよ」と強調。そのの調和と経験をについて賞賛した。