いつの間にか経歴10年の俳優になった彼は「僕がいつも自信を持って言えるのは、一生懸命に、悔いがないようにやってきたということです。どんな時も、いいかげんに過ごしたことはありません。一段ずつ着実に上ってきていると思います。一度に多くの階段を上るのではなく、しっかりと上っています」と自身を評価した。

彼は今回の作品を通じて俳優として認められるようになった。エンは「今回は特に一人でリハーサルをたくさんしました。ご飯を抜くほど自分でたくさんリハーサルをして、かなり努力したけれど、それに気づいてくださったのだと思います。ドラマの中で僕という人物を見つけてご覧くださったということなので、さらに嬉しかったです。重要なシーンがある度にiPadを設置して練習し、一人でキャンプ場に行って大声を出してみたりもしました。大変な時もあったけれど、そのような反応が原動力になりました」と振り返った。

彼は次回作についての質問に「ありがたいことに台本をたくさん送ってくださり、読んでいます。個人的には全部面白いです。早いうちに(視聴者に)お会いしたいです」とし「次は専門職をやってみたいという欲があります。医師であれ裁判官であれ、専門職を演じてみたいと思っています」と願いを伝えた。

最後にエンは2024年の目標と計画を聞くと「2024年も着実に作品に出演したいです。2023年はファンの皆さんに申し訳ないこともあったので、そのような部分も解消していきたいです。今のように、ゆっくり歩いていきたいです。僕は今、一段ずつしっかりと、僕だけの岩の家を作っていると思います。それが完成するまで見守っていただきたいです」と語った。