[画像] 韓国で2度の首位打者、イ・ジョンフがジャイアンツへ 父は元中日の李鍾範氏

 韓国プロ野球・キウムからポスティングシステムを利用して、メジャーリーグ移籍を目指すイ・ジョンフ外野手が、ジャイアンツと6年契約で合意したとアメリカメディアが報じた。

 イ・ジョンフは、かつて中日ドラゴンズでプレーし99年のリーグ優勝に貢献した李鍾範氏の息子で、父と同じように“韓国のイチロー”の異名を持ち、プロ1年目の17年から打率.324をマーク。2年目以降も3割を超える打率をマークし、21年(.360)、22年(.349)で首位打者を獲得。22年には113打点で打点王にも輝いた。

 イ・ジョンフは、3月に行われたWBC、21年の東京五輪、19年のプレミア12で韓国代表に選出されていた。