プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が2日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』で公開された動画「【最強捕手降臨】普段はフザけてるのに投球はやたら丁寧な天敵!? ぽや〜んてれ〜んびよ〜んな技巧派!? 古田敦也さんが大嫌いだった4人の投手【捕手として衝撃を受けた名投手達の秘話も】【(1)/6】」に出演。現役時代に苦手だったピッチャーを明かした。

古田敦也氏

同チャンネルにゲストとして登場した古田氏。その中で、現役時代に「嫌いだったピッチャー」を聞かれ、名前を挙げたのが高橋尚成氏だった。

高橋氏について、古田氏は「そんなに打ちにくくないんだけど、1年でヒット1本ぐらいしか打ってなかったんじゃないかな?」といい、「苦手です、結果的には」とポツリ。そして、「剛球はないんですよ。そんなにめちゃくちゃ速くもなくて、粘りながらぽよんって投げたと思って、来たらインコースにズバッと来るようなタイプ」と自身の印象を語った上で、「性格的にはバッとしてるけど、ピッチングは丁寧なんです。その丁寧さに負けてしまう。“インズバ”が来てイラッとして帰る、みたいな」と、自身が打てなかった理由を自己分析した。

また、「似た感じで言うと、山本昌がいる」と引き合いに出しながら、「彼は打てるんですよ」「なんだろうね……そこら辺はちょっと分からない」と首をかしげていた。