カットがかかるたびに、スタッフと談笑していた

「この日の現場は、エキストラが脱水症状で倒れるほどの暑さでした」(居合わせた人)

 9月のある日、10月ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)の撮影に臨んだ広瀬アリス(28)。“汗かき”を公言する彼女が、緊急事態に役者魂を見せていた。

「コートを羽織り、苦悶の表情を浮かべてよろけながら、最後は倒れてしまうシーンの撮影でした。しかし、カットがかかるたびに事もなげな顔で、スタッフと『ガハハ』と声が聞こえるくらいに談笑していたのです」(同前)

 テレビ局関係者が語る。

「妹のすずさんは、現場を盛り上げるというよりも、フワーッとそこにいるタイプ。アリスさんはムードメーカーで、現場を円滑にまわしてくれる、やりやすい女優さんです」

 今作はTBS初主演。まさに“すず超え”の快進撃だ。