現地9月30日に開催されたセリエAの第7節で、日本代表の鎌田大地が所属するラツィオは強豪ミランと敵地で対戦した。

 ラツィオは60分、クリスチャン・プリシックにボレーを叩き込まれて先制点を奪われる。その7分後には、3試合ぶりに鎌田大地が途中出場。しかし流れを変えられず、88分にもノア・オカフォーに追加点を許して、0−2で敗戦を喫した。
【動画】左足で鮮烈弾!鎌田大地の移籍後初ゴールでナポリ撃破!
 イタリアメディア『Calciomercato.com』は、この一戦に出場した選手たちを採点。鎌田は「5.5点」にとどまり、「行方不明となった」と寸評した。『TUTTOmercatoWEB』も、同じく「5.5点」を与えており、「インパクトを残せなかった」としている。

 また、イタリアのテレビ局「SPORT mediaset」は、チーム最低タイの「5点」で、「アナウンスのおかげで初めて彼の存在に気づいた」と辛辣な評価をした。

 ラツィオは次戦、10月4日にチャンピオンズリーグのグループステージで日本人5選手を擁するセルティックと敵地で対戦。鎌田は本来のパフォーマンスを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部