ITが発達した現代においても、小・中学生の子を持つ親にとって、学校からの情報伝達手段はプリントが主。そのため、子どもがうっかり出し忘れてしまうと、親は大事なことを当日まで知らされない……なんてことはよくある話。

 X(Twitter)ユーザー「二月こまじ」さんが投稿したエピソードも、そんな育児にまつわる思わずゾッとする話。同様の経験をしたことがある方からの、共感の声が相次いでいます。

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これは怖い話なんですけど
ママ友さんと道すがら会って、一緒に連れてたお子さんがスティックゼリーを食べてたから「おいしそうね」って言ったら「明日のお兄ちゃんのお弁当に入れるから買ってもらったの」って言って。へー!ってなりまして。
そのお兄ちゃんとうちの子同じクラスですが。え?弁当?

 そう、二月さんはこのママ友さんやお子さんと会うことがなければ、翌日弁当が必要なことを知らないままだっただろう……というお話。いやはや何とも身の毛のよだつ出来事です……。

■ カバンの奥底で眠ったままになっていたプリント

 二月さんにうかがうと、「プリントは事前に配布されていましたが、子どもからは渡されていませんでした」とのこと。おかげで間接的に知らされた衝撃の事実には、とてもびっくりしたそうです。

 帰宅後、お子さんに「なにかお母さんに言うことある?」と問いただすと、「ああ、そういえば明日お弁当だって」と把握はしていたようす。さらに「(プリントは)ないから口頭で必ず伝えてって先生が言ってた」とまで言い切りましたが、探したらちゃんとプリントは出てきたそうです。

 「わりと大きくなったのでプリントは子どもに自主的に出させるようにしてたのですが、定期的にチェックしないとな、と思いました」と、今回の出来事を振り返った二月さん。お子さんには改めてプリントを親に渡すことの大切さを言って聞かせたところ、反省していたそうです。

<記事化協力>
二月こまじさん(@nigatukomaji)

(山口弘剛)