声優・アーティストとして活動する内田雄馬が、5月からスタートした6都市9公演のライブツアー『YUMA UCHODA LIVE TOUR 2023 「Keep in Step with」』ツアーファイナルを8月13日(日)に幕張メッセイベントホールにて開催した。5月より6カ月連続配信 ”第一弾” としてデジタルリリースされた『1 LOVE 1』を含む全22曲を披露し、パワフルなパフォーマンスでファンを魅了した内田雄馬のライブの模様をお届けしよう!

来年1月に2回目となるファンクラブイベントの開催、そして今月8月30日(水)に6カ月連続配信 ”第四弾” として『Joyful』のデジタルリリースが決定。同曲は11月29日(水)リリースの3rdAlbum『Y』のリード曲として収録されるなど、今後もその活躍から目が離せない内田雄馬。
そんな彼が走り抜けたライブツアー『YUMA UCHODA LIVE TOUR 2023 「Keep in Step with」』の熱狂レポートを紹介していこう。

◆「旅」がテーマのライブツアー
今回のライブツアーのテーマ『旅』をコンセプトにしたオープンニングムービーから、ファンの歓声を受けながら内田雄馬がステージに登場。
ロックナンバー『Over』からスタートし、マイクスタンドを蹴り飛ばす熱いパフォーマンスを見せたあと、ファンとのコール&レスポンスが盛り上がる『Congrats!!』を4名のダンサー ”うちダンサーズ” とともにパフォーマンスした。
「幕張公演、ツアー9公演目ファイナルです!! こんな暑い日に来てくれてありがとうございます。ツアー最後の日ということで、その暑さを吹き飛ばすようなライブをしたいと思います! よろしくお願いします!」と、ファンに向けて力強く挨拶をして、今年の1月にリリースされたデジタルシン グル『Happy-go-Journey』、ヒットナンバー『SHAKE!SHAKE!SHAKE!』を披露し、会場の熱気を更に上げていく。

続いて、幕間映像『KEEP IN STOMACH WITH 〜幸せは胃袋と共に〜』が上映された。これまでの公演では各地に前日入りした内田がご当地グルメを堪能し、紹介をする様子が流されていたが、今回のファイナル公演では各地の内容がダイジェストとなった総集編に。それぞれの名物に舌鼓を打つ内田の様子をファンが見守る和やかな空間となった。
映像が明け、ワインレッドの衣装に身を包んだ内田がステージに戻り、『Relax』を歌い上げた。

◆内田雄馬の自作曲&考案キャラクターで大盛りあがり
これまでのツアー公演では『1 ON 1 コーナー』と題したギターまたはキーボードのバンドメンバー1名と内田で ”1対1のセッションコーナー” が設けられてきた。
各地での様子やバンドメンバー ”うちバンダーズ” について触れつつ、昨日の公演で昨年の武道館ライブの映像企画で作られた自作曲『Not Fighter』を歌ったことに触れ、「今日はもう1曲僕が作った曲があるので歌いたいと思います!」と切り出し、もうひとつの楽曲『Foot on the Melody』をバンドの演奏にあわせて歌い上げ、ポップナンバー『Spin a Roulette』を続けて披露した。

今回のライブツアーで恒例となった内田考案のキャラクター ”がんばるうま” の鳴き声コールアンドレスポンス、鳴き声ウェーブをファンと楽しんだ後に ”うちダンサーズ” をステージに呼び込む。
ダンスナンバー『VIBES』でファンとの一体感を確かめた後に『Echo』 『Good mood』といったメッセージソングが続く。”うちダンサーズ” ”うちバンダーズ” によるブリッジ『Kiss Hug -Step Remix-』のパフォーマンスの後に、ブルーのライダース衣装にチェンジした内田が登場。『Loser』『スタートライン』などの楽曲を4曲立て続けにパフォーマンス。
『スタートライン』では曲中に内田が反復横跳びや側転などアクロバティックなアクションも織り交ぜ、会場のファンから大きな歓声を浴びるシーンも。