戦車を題材にした『World of Tanks』や軍艦を題材にした『World of Warships』などの対戦ゲームを開発するWargamingは6月16日(日本時間)、ウクライナのカホフカ水力発電所ダムが決壊したことで避難民が発生していることを受けて、支援金400万UAH(約1,500万円)の拠出を発表した。

『World of Tanks』開発元、カホフカ水力発電所ダム決壊への支援金 - 約1,500万円拠出

ウクライナ政府公式募金フォーム「United 24」に対して、支援金を拠出するという内容。支援金は被害のあった知識で救命ボートやいかだ、モーターポンプ、掘削機、ブルドーザー、クレーン、消防装備、ダイビングスーツ、オイルフェンス、携帯ろ過設備、油吸着材等の購入に使用を予定するという。

Wargamingは発表に際して、「ウォーゲーミングは、この災害当初より人命や動物の救護を実施してきたボランティアやウクライナの救護チームに感銘を受け、今回の支援金によって被害にあわれた人々を援助し水力発電所ダム決壊による災害の被害を食い止められることを願っています。ウクライナの人々の困難に対し、我々ウォーゲーミングは共に立ち向かいます」と述べている。