◆【ビアガーデン2023】「ビール女子」編集長が教える、ビアガーデンのスマートな楽しみ方とは?

写真/東京會舘銀座スカイビアテラス、THEHOUSEFARM
気軽に楽しめる暑い季節のレジャー“ビアガーデン”。せっかく訪れるなら、今まで以上に楽しみたい! そこで、ビールを楽しむためのWEBマガジン&コミュニティ「ビール女子」編集長の吉原咲子さんが、気負わずにビアガーデンを120%楽しむ方法を解説。OZmallがセレクトしたお店も紹介しているので、ぜひチェックして。

◆ビアガーデン、そもそもどう選んだらいい?

東京會舘銀座スカイビアテラス
「ポイントは誰と行くか。恋人やパートナー、職場仲間など、シーンごとに選んで」
さまざまな業態、料理ジャンルのお店が開催しているビアガーデン。その数は膨大で、「どこを選んだらいいか分からない!」なんてことも。楽しいビアタイムを過ごすために、どう選んだら良いの?

「誰とどんなシーンで利用するかで選んでみてください。例えば女子会やデートなら、ムードがよくて写真映えもするイルミネーションが素敵なところがおすすめ。例えば、ルミネ横浜ではネオンがかわいい韓国風のビアガーデン、ニュウマン横浜ではリゾートのような雰囲気の横丁ビアガーデンを開催しています」と吉原さん。

では、職場の仲間との暑気払いや趣味の仲間などの大勢と行くならどんなところがおすすめ?

「大勢で行くならセルフ焼肉やBBQができるところがおすすめ。セルフは、ワイワイ楽しい雰囲気になりやすく、焼きながらの交流も楽しめるはず。私も誕生日の友人と利用したことがあり、その時は持ち込みができるところを選びました。自分たちでホールケーキを用意し、終盤にサプライズでお祝い。持ち込みができるところを選ぶと、自分たちらしい楽しみ方ができますよ」(吉原さん)

また、シーンにあったビアガーデン探しは、ウェブのまとめ記事などで比較して探してみると良いそう。オズモールでもビアガーデンの特集ページを公開中。ぜひチェックして。
OZmall編集部おすすめ!ビアガーデン&プラン
■東京會舘 銀座スカイビアテラス【東京都・銀座駅】
銀座の夜景とイルミネーションがきらめくテラス席で、プレミアムビールを乾杯!

【ワンプレートプラン】東京會舘こだわりのワンプレート料理+1.5時間飲み放題
料金:1名5000円(税・サ込)
飲み放題制限時間:2時間制(ラストオーダー1時間30分)
利用可能人数:2人〜10人


スリーモンキーズカフェ横浜関内店
OZmall編集部おすすめ!ビアガーデン&プラン
■スリーモンキーズカフェ横浜関内店【神奈川県・関内駅】
肉や海鮮が盛りだくさんのバーベキューと、セルフの生ビールサーバーが嬉しい。

【スタンダードBBQ】お肉の盛り合せやエビ、ホタテなどの海鮮も+3時間飲み放題
料金:1名6500円(税・サ込)
飲み放題制限時間:3時間制
利用可能人数:2人〜32人

◆ビアガーデンは屋外がほとんど。心地よく過ごすために必要なアイテムは?

ヒルトン東京ビアガーデン/ヒルトン東京
「むしろ荷物が少ない方が◎気軽に身軽にアウトドア気分が味わえる場所です」
屋外で過ごすときは、つい荷物が多くなってしまいがち。ビアガーデンに行くときはどんなものがあると便利なのだろう。

「ピクニックやキャンプと違って手ぶらでOK。特に、バーベキュースタイルのところや食べ放題のビュッフェ形式のところでは、席から離れて移動することがあります。そんな時は、むしろ荷物が少ない方が安心。ビアガーデンは、外の開放的な気分を気軽に楽しめるのが魅力のひとつなので、お財布やスマホなど、最低限の荷物だけ持って出かけるのがおすすめ」(吉原さん)

夏は日差し対策が必須だけど、夜を選べばその必要もなし。また、荷物が少ないと心配な人は至れり尽くせりのホテルのビアガーデンをチョイスするのも良さそう。
OZmall編集部おすすめ!ビアガーデン&プラン
■ヒルトン東京 ビアガーデン/ヒルトン東京【東京都・西新宿駅】
美しい高層ビル群の夜景に囲まれながら、ホテルクオリティのおもてなしで優雅に過ごせる。

豪華シェフズプラッター+7種のドリンク1時間30分飲み放題(2名様〜)
料金:1名7500円(税・サ込)
飲み放題制限時間:2時間制(ラストオーダー1時間30分)
利用可能人数:2人〜4人


ペリエ千葉"肉食べ放題"BBQビアガーデン
OZmall編集部おすすめ!ビアガーデン&プラン
■ペリエ千葉 "肉食べ放題"BBQビアガーデン【千葉県・千葉駅】
好きなものを好きなだけ楽しめる食べ飲み放題。セルフで気兼ねなく楽しめるのも魅力。

タパス6種類もセットに!牛・豚・鶏が食べ放題BBQコース+120分飲み放題
料金:1名4500円(税・サ込)
飲み放題制限時間:2時間制
利用可能人数:2人〜18人

◆とことんビールを堪能したい。いろんな種類を味わうコツは?

pommed’Adam/丸ノ内ホテル
「まずはビールの順番を変えてみて。水を飲むことも忘れずに!」
飲み放題でいろいろなビールが飲めるなら、たくさん試してみたいもの。でも、炭酸がお腹に溜まって量が飲めない、お酒に弱く、いろいろな種類が飲めないという人も…。

「私がビールを飲むときに意識しているのは、なるべく同じ量の水を摂ること。酔いを和らげるかなと思います。また、口当たりが軽い白ビールなどライトなビールからスタートし、重厚感があってアルコール度数が高い黒ビールなどは後半に。徐々に重いビールに移行する順番だと、飽きずにいろいろ試せます」(吉原さん)

最近は、ビアカクテルやサワー、ノンアルコールのモクテルなど、バリエーションが充実しているビアガーデンも多い。さまざまなドリンクとともに、思う存分楽しもう。
OZmall編集部おすすめ!ビアガーデン&プラン
■pomme d’ Adam/丸ノ内ホテル【東京都・東京駅】
生ビールだけでも7種類を飲み比べ可能。カクテルやサワーのラインナップも多彩。

【アーバンビアテラス2023】テラスで楽しむスタンダードコース+生ビールを含む30種類が120分飲み放題
料金:1名7000円(税・サ込)
飲み放題制限時間:2時間制(ラストオーダー1時間30分)
利用可能人数:1人〜4人


美しくなるビアガーデン
OZmall編集部おすすめ!ビアガーデン&プラン
■美しくなるビアガーデン【東京都・銀座駅】
食べて美しくなるがコンセプト。サワーやモクテルなど豊富なドリンクもずらり。

【ミートパワーコース】サーロインなど肉5種やドライカレーなど+2時間飲み放題(平日17時、休日16時入店限定)
料金:1名4400円(税・サ込)
飲み放題制限時間:2時間制(ラストオーダー1時間30分)
利用可能人数:1人〜15人

◆ビール+αも堪能したい。お酒以外の楽しみ方はある?

QuOLaの庭
「ビアガーデンの楽しみ方は、多様化しています。注目はエンタメ性のあるお店」
複数人で集まると、ビールやお酒自体が苦手な人がいる場合も。そんな人でも楽しめるビアガーデンはある?

「もちろん! ビアガーデンの楽しみ方は多様化していて、ドリンクのバリエーションが豊富だったり、料理が本格的だったりするのはもちろん、エンタメ感がある場所も増加中。特に“グランピング×ビアガーデン”は増えている印象。非日常的な気分に浸れますよ」(吉原さん)

テントや焚き火など、キャンプギアに囲まれながら過ごせるなんて、考えるだけでもワクワク。また、静かな郊外にもビアガーデンは増えているから、少し足を伸ばして、その土地の空気と食材を使った料理などに舌鼓を打つのも良さそう。

お店の選び方や飲み方で、今まで以上に楽しめそうなビアガーデン。2023年はこれまでよりも気軽に集まって乾杯する機会が増えそうだから、吉原さんのお話を参考にとことん堪能しよう。
OZmall編集部おすすめ!ビアガーデン&プラン
■QuOLaの庭【東京都・武蔵境駅】
ラグやクッションのあるテントでのグランピングで、開放感とくつろぎの時を満喫。

【スタンダードBBQ】牛カルビや焼きそば、マシュマロ串など+アルコール飲み放題(平日限定)
料金:1名4280円(税・サ込)
飲み放題制限時間:2時間制
利用可能人数:2人〜32人


THEHOUSEFARM
OZmall編集部おすすめ!ビアガーデン&プラン
■THE HOUSE FARM【神奈川県・逗子駅】
逗子・葉山エリアの自然あふれるテラス席。地場産食材をいただいて、非日常に浸れる。

【2時間飲み放題付き★ライトBBQプラン】プライベートキッチンで本格BBQを気軽に!農園バーニャカウダや熟成牛ロースなど全7皿
料金:1名7700円(税・サ込)
飲み放題制限時間:2時間制(ラストオーダー1時間30分)
利用可能人数:2人〜30人