この漫画記事は、著者・星河ばよ(@bayo_fantasy)さんの小学生の息子に起きたお金のトラブルを描いています。ある日、息子・タロくんが友だちのKくんに「お菓子を買ってあげた」ことが発覚。しかし、そのときは深刻にとらえず、「おごりはダメ」と注意にとどめます。しばらくたったある日、学校から電話がかかってきました。『2000円持ってきてね』をダイジェスト版でごらんください。

©bayo_fantasy

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小学生同士でのお菓子の「おごり」

以前、息子のタロくんが友だちのKくんにお菓子を買ってあげたことを把握していた星河さん。このときは深刻にとらえず「おごりはダメ」という注意にとどめます。

しばらくたったある日、学校の先生から電話がかかってきます。実は、他の子ども同士でもお金のやりとりがあったことが判明しました。

相手の親からの申し出

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変に気を遣ってしまい、相手の親御さんからの謝罪と返金を断ってしまった星河さん。ですが直後に後悔。問題はその場でお互いに納得がいく形で解決することも大事ですよね。いつまでもしこりを残すことになるのでは…と星河さんも不安になったようです。

悶々と考えていた矢先、玄関の呼び鈴が鳴ります。

小学生のお金トラブルは解決へ

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謝罪と返金に訪れたKくん親子。星河さんも素直に受け取ったことで、やっとすっきりとした気持ちになりました。

子どもの金銭感覚は未熟です。また、お金の考え方については、家庭それぞれで異なります。そのため、少ないお金であっても、おこづかいを持って遊びに行くときは注意が必要ですね。改めて、子ども同士の「おごり」や「お金の貸し借り」について、親子で話し合っておきたいと思ったエピソードでしたね。

子ども同士の金銭トラブル、どう対処する?

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子どもの金銭トラブルは、カツアゲのように悪質なものだけでなく、各家庭の子どもの金銭感覚の違いによって起こることもあります。自分の子どもが友人との金銭トラブルに巻き込まれないために、親として事前にどのような対応をするべきでしょうか。

今回の星河ばよさんのケースのように「友人にお菓子を買ってあげた」という行為や少額のお金のやり取りでも、一度やってしまうと相手を勘違いさせ、その後も繰り返されてしまう可能性があります。子ども同士にとどまらず、おごった側とおごられた側の親同士のトラブルに発展する心配も。

子どもの金銭トラブルを未然に防ぐために、子ども同士で「おごらない」「お金の貸し借りをしない」など、親子でお金のルールを決めておく必要があるでしょう。友達同士のお金の貸し借りや「おごる」という行動がなぜいけないのか、子どもと話し合っておくとよさそうです。

そして、普段から子どものトラブルの芽にできるだけ早く気づけるよう、子どもが大人になんでも相談できる親子関係を築いておけると、親子ともに安心感がありますね。

記事作成: ももこ

(配信元: ママリ